Monday, January 26, 2015

なんだか今日は

こんばんは。
今日はちょっとあったかくって湿気もあって、いい日だったな。
すこし春の気配がしだす、
けど油断するとまだまだ風邪ひきそう。


かくいう私も少し多めに疲れています。
先週は色々出歩いたり、
ほんのちょっぴりとはいえ、
海の向こうで起きている悲しいニュースに関わる
翻訳を週末やっていて。
この案件が入ってたのに、無理矢理実家にかえって仕事することにして、
ちょっと疲れちゃった。

でも、悲しいニュースに向き合ってるとき
家族の気配が階下にあって
猫が久々にそばでうたた寝をしててくれたので
やはり家に帰ってよかったな、と思いました。
前倒しで納品もしたし、今夜はゆっくり寝ます。


そして、数日前に書いてやめようかなと思った事をやはり載せようと思う。
基本的に本名で色んな仕事してるし、
誰にも恥ずかしい事は書いてないけど
やはり自分の本当に思うところに関わる事は
どきどきするよね。
でも、それをさっぴいても
届くといいなあ、と思うことがあるので。


さてはて。


最近周りにちょっと弱ってる人が多い。
寒いし、日照時間も短いしね。

わたしも上に書いたようにちょっとだけ疲れています。

先週は情勢のニュースを見て不安な友だちから夜中の連絡が来たり。
仕事をしばらく休むことにした友人もいる。
うんと身近な人も静かに病気と向きあって、少しずつ元気になって来てる。


私は、今でこそかなり安定してるけど
10代から20代は喜怒哀楽がはげしくて
怒りんぼだし、よく泣いてた。
煙草も吸ってたし、ジャンクも肉も大好きだったし、
きっとホルモンバランスが悪かったんじゃないかなあ。
まともな食生活と生活のリズムを20代半ばでようやく手に入れ、
結構色んなしんどい試練をくぐりぬけて
今はわりと穏やかです。
(煙草は最近またたまに吸うけどね。)



それで、結構「ゆきはいいよね、元気そうで」とか言われることも
あるけど、今もそれなりにしんどいときもある。
疲れてたりすると、その褒め言葉であろう
「ゆきはいいよね」に
何だかちょっと多めに傷ついちゃうときだってある。


だってさ、そりゃそうだよ。
生きてくって基本的にしんどいでしょう。
東京は結構好きだけど、やはり皆すこし疲れた街だよね。
本気で意識して鈍いフリをしないと、
つぶれそうになる事だって沢山。
でも、たまにやってくる一瞬のきらきらが、
下手な博打打ちにもたまに当たる万馬券みたいだから
また頑張れる。
ただそれだけ。


でも、しんどい波って
「こんな馬鹿な事で悩んだり苦しんでるのは自分だけでは。
自分が劣ってるからでは」
と思うと、さらに溺れて苦しくなる。


何度も家を出る前に確認してるのに
家に帰って火の元を見ないと気が済まなくて不安な朝、
くそみたいにみじめだな、とか思ったりする朝。
火の元を三回確認したいから遅れますなんて相手と場合によっては言えないし。

そんな時わたしは思い出すことがあります。


一年半前くらい、ちょうどリハに行く日に
家を出たあとに、何だか不安で家に戻りたいけど遅刻してしまう。。。
と、すごく青ざめてリハに行った時があった。
今日はしんどいのです。。。と説明すると、
愛すべき友人Y君が
「あ〜〜、わかる。
僕も参ってると部屋の角の90度になってる所をいちいち触らないと道を進めない日があるもん。」
と、何でもない事みたいに言っていた。

そのとき、なんだか本当に楽になった。

皆多かれ少なかれあるんだなって。
お調子者だけどスーパー繊細なその友がすごく優しくて、
ただそう話を合わせてくれただけの嘘だとしても
本当にちょっと救われたもの。

だからさ。
人に言うだけで良いときもあるよね。

「この世でしんどいのは私だけ」って思い詰めるより、
「みんなしんどいんだね、じゃあ文句言わないようにしなきゃ」でもなくて、
「みんなしんどいことさらけ出し合おうよ!」でもなくて(そんなん怖い)、
「みんなしんどい時あるから、適当に甘えたりし合おう」

くらいでいれたらいいなあ。

なんてね。


夜中に連絡くれまくってた友だちも
タイミングあって昨日晩ご飯一緒に食べたら
全然大丈夫で。
顔見てちゃかし合えてよかった。
タイミングに感謝。


そんなわけで。
皆どうぞご自愛下さいね。
今日はニョロニョロの形をした入浴剤とお風呂に入るのだ。
友だちのお子が、
「溶けて行くのが悲しくて号泣してしまうから」
とくれたのさ。
きゅん。
そのまま優しい大人になってね。



ラブ、
悠起子


Sunday, January 18, 2015

Reunion(s) / Next live 2/24 Tuesday in Ebisu

中学の同級生で今も友達は本当に両手で数えて、指が余るくらいしかいない私。
そんな数少ない友達でアートをやってる松下君と、3月に彼の個展にライブで絡めることになりました。
これまた奇妙な縁で、昔横の繋がりが全然なく、外回り営業的な感じでふらりと遊びに行ったギャラリーで個展が行われるそうな。

こういう、自分を奮い立たせてガツガツしてた時には肩透かしを食ったものとかが、ほげーんと力を抜けた時に自分の元にあっさりやって来ると、
「人生って面白いなー」
と思いますね。
いやはや。

そんな奇妙な巡り合わせを、昨日中野富士見町へ友人と救世軍バザーに行って、感じました。
だってさ、そこって小さい頃何度も何度も大好きな祖父に連れられて行ってた街なんだもん。

びっくりしたわ。

記憶も曖昧すぎて、もはや自分の夢の中で見た街みたいに、頭のなかでもやのかかっていた場所が、まだ現実に普通にあった。ネバーランドでもなんでもなく皆普通に生きてる街として。
しかも今やあっさり行ける距離にあるとは。
こういう風に20年以上もやもやしてた幻想とか執着があっさり消え去るなんて。
そして、その日が昨日なんて。

面白すぎるよ。

あんなに祖父が好きだったし、今も大好きだし影響を受けているけど、こういうことがあったからって彼と同じ道に入って行かないだろうな。

素敵な偶然。
きっと意味もある。

でも、その意味を解き明かしてると魔女を目指すというキャリアパスを目指さないといけなくなりそうだし、
何より日がくれちゃうから。
偶然は私の歌の宝箱からちょっと小出しにする位でいいや。
小出しでなくて、大盤振る舞いでも良いんだけどね。

とにかく。

告知をしなければ!
今ネットが携帯しかないから、怠けてたけど、2.24は池田の兄貴と二人でライブです。
私の歌い初めなのです。
旧暦で生きてるからいいのだ!
って、こんなときくらいだけニューエイジぶる自分が、身の丈に合ってるな。
てなことで、お後がよろしいところで
2/24来てね!

ラブ、
ゆき

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■タイトル:Stripe

■日程:2015年2月24日(火)

■時間:OPEN 18:30

■会場:恵比寿BATICA

150-0022東京都渋谷区恵比寿南3-1-25 ICE CUBE 1F/2F

http://www.batica.jp/

 

■チケット

<当日>¥2,500(+2D)

<前売>¥2,000(+2D)

 

【LIVE】

大和田慧

Suzken & 宮下広輔

ゆき&キューティー(ズ)

臼井ミトン

PAO



Tuesday, January 6, 2015

あけましたな belated new year greetings


さてはて、新年あけてましたね。
皆様おめでとうございます。
怒涛の2014年の余韻は少しありつつ、何とかまた新しい気持ちで走り出してます。
新居も片付いてきたし。
まだネット環境がないので、
スマホでちまちま書いてますが、
れもご愛嬌と言うことで。

年末の材木座のイベントはとても親密な小さなものでしたが、
わたしも弾き語りようやく慣れてきたなー、と言う実りあるものでした。
来てくれた皆が笑顔でいてくれて、
姉妹そろって引っ越しで死にそうだったくせに、本当にやって良かったです。
皆さんありがとうございました。

去年は、家族や自分に色々あり
音楽は昨年のとしの初めに描いたこととは大分ルート変更がありましたが、
私が目的地をずっと見据えてれば、
ちょっとの遠回りくらいどってことないです。
その代わり翻訳はモリモリ関われた一年間でした。
人生不思議なものですね。

こうして、日本に住んでるのも
家族のそばにいたかったからだし、
いてあげられる時にそばに居る選択をできた自分のルートに後悔はありません。
もう、これまでだって遠回りして足腰強くしてきたし、てなことで。
今年はモリモリやりますよ。

そんなわけで皆さんどうぞ今年もよろしくお願いします。

いくぞー!おー。

ラブ、
石渡悠起子


I realized it is already January 5th.
Here is a belated new year greeting from me.

I am still catching up from 2014 turmoil but I'm liking this year so far.
I'm somewhat settled in my new place too.

So just a recap of the last event at kamakura on 12/27.
It was a very intimate setting but I was happy to see everyone having  good time together at the end of the year.
That was also my first solo performance I felt comfortable.
I'm glad it all turned out alright.
Thanks again, everyone.

As for my music career wise, I had so many personal and family things on my plate in 2014, so the path I chose last year was a bit different from what I originally had in mind at the beginning of 2014.
But I decided to live here in Japan to be close to them when they need me when I moved back here.
So I'm grateful that I was able to take that option.
All these detours I took made my back stronger, I think.
Let's see how far I can walk this year.

Wishing everyone a wonderful new year and many exciting encounters.

Much love,
Yuki ishiwata