あちーすね。
うちのほうも何故かちょっと潮の匂いのするあつい風が吹いています。
今日はピアノの稽古してもらいに横浜の丘の上の佐俣家まで。
たくさんアイデアをもらい、パートナーのかほりさんの
おいしいごはんを沢山いただき、本当に豊かな日だった。
ここしばらく胸にずっとあった嵐が去って、
濁ってた水がようやく落ち着いて泥が底に沈んで。
ああ、こんなに綺麗なものが泥の中にあったんだなって気づくみたいな、
そんな日だった。
どんどん似てくる佐俣夫妻。
この夫婦そろって会うたびに、この組み合わせがますます好きになる。
どんどん優しくなる佐俣くんもNY時代の100倍格好いいし、
しゅっとしたかほりさんが見た目とは違ってお茶目だったりうんと優しかったり。
こうしてどんどん登場人物が増えればいい。
いろいろ混ざりあって、やがてどんな風になるのかな。
キーボードしょって、滝のような汗にまみれて代々木に帰ってきたら、
空が金色だった。
時間だけが私たちを遠くに連れてきてくれて。
でも今は本当に今しかない。
今日の金色の空は明日は見えない。
子供みたいだな、って思うけど、それが本当に切ない。
それでも、去っていく今日の美しい時間をずっと残したいと貪欲に思うから
歌を歌うのをやめないし、こうして文字に記すのだ。
奇しくも今週はこのふたりの誕生日の週でもあり。
祝福のような素敵な一日に、まぜてくれてありがとうね。
ラブ、
ゆき
No comments:
Post a Comment