Monday, March 23, 2015

Way back home 帰り途


帰りの新幹線です。
なんて濃ゆい四日間だったのでしょう。
さすがにへとへとです。

今朝上賀茂神社に着いたら空が真っ暗になり、氷のような冷たいにわか雨が降って来て。
おまいりしたら、さっと晴れてあさから幸先よい気持ちでした。
ほんとは、もっと色んな店行きたかったけど、あまりの寒さのなか外回りしてたら体が冷え切り急遽くらま温泉へ。
というか、すごく行きたかったけど今回は時間ないとおもって諦めてたので素晴らしい言い訳を手に入れた気持ちで喜んで行ったんだけどね。

晴れた空なのに雪がちらちら舞ってた雪見風呂だったよ。
嘘みたいな、綺麗な一瞬でした。

少しだけ体力回復したので、鞍馬寺も本堂の少し下の見晴らしの良いところまでのぼって。
山の写真がそれね。

今回の旅は、奈良、和歌山、京都では、山の存在が大きかった。
山があれば川があって、けものがいて、里も生まれて。
暗闇が深いから畏敬の念も育つし、
あんなに命が詰まって、自然の加減で命があっさり奪われてしまうところには信仰が育つわけだよね。
腹から納得しました。
畏れ、という感情は、皆頭でっかちぬりがちな都会では本当に傲慢に忘れそうになるので、それを感じられただけでも良い旅でした。
もちろん、昨日書いたみたいに皆と会って今だから話せることを屈託無く話せて良かった。


何にせよ、関西をぐっと近く感じたので、こりゃまたすぐ来そうだな。
次は初夏くらいが良いなー。


さー、帰るまでが遠足。
寝過ごしても終点だからいいね。
では、皆さんまた東京で。

ラブ、
ゆき



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