家族みんなで、今日一日とんちんかんな事して、昼間どれだけドキドキしてたのかって夜には笑い飛ばせてる。
ほんとによかった。
しんとした松本の真冬に負けないくらいわたしの地元は静かで真っ暗。
昔はほんとにこれが怖かった。嫌いとかでなくて怖かったのだ。
でもどれだけ離れてても、やはりここが自分のルーツ。
て、気持ちを鎮めるために夜の散歩をしながら思った。
うんと怖くて嫌いだった家までの暗い道も闇の中の小学校も、今日はなんだか優しい。
生きてるうちはこの人たちが一番大事。
何度でも言ってしまうけど、すっ飛んで帰れる距離に、戻って来てほんとによかった。
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