Saturday, December 19, 2015

忘れるわけはないけれど unforgettable

今日はこの冬唯一参加表明していた忘年会。
朝の仕事以降は、練習も何もしないつもりで、まぁよく飲んだ。


裁かず、でも、真っ直ぐに考えを受け入れてくれる友がずっとそばにいてくれて、本当に幸せ。

帰りに夜の目黒川歩いてて、
そう、ここだって1年前は自分の根城だった。
と、本当に懐かしく思った。
でも、あの頃の暮らしをずっと続くルーチンとは思わなかったから、一緒に住まわせてくれた姉と、お互いをいまも大好きでいられる。
当たり前だと決めつける代わり映えしない毎日が安定と呼ばれるものならば、きっと、それはある種の人には素敵なんだろうけど、今この瞬間の大切さを忘れてしまうなら、そんな安定はわたしの優先順位リストにはいらないや。
心の平穏はほしいけど。ね。





夜の川は暗い方へグイグイ連れて行く力もある。
そして暗い力の方がいつだって善くあろうとする力よりも強い。
でも暗い力に負けないために、私たちは、美味しいものを大事な友と食べたり、昼間からお酒ダラダラ飲んだり、顔つき合わせて尽きない話をする。

久々に読んだ吉本ばななさんの本にも同じような事があった。
もしかしたら、こういう考え方は本当に少数かもしれない、けど絶対数の仲間が遠くに待っている内は、わたしもわたしの道を頑張ろうと思う。


そんなわけで、再び夜の街に繰り出して来ます。
こんな風に、夜からふらっと出かけるのも都会で暮らす今だけだと思うと愛しい。
いつの間にか東京の好きなところも沢山ある。


皆も健やかな愛しき日々を。
ゆき


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