Saturday, January 18, 2014

Happy (Belated) New Years! 寒中お見舞い申し上げます。

こんばんは。こんにちは。
早いもので一月も半月過ぎましたね。
寒中お見舞い申し上げます。
今年もよろしくお願いします☆


私は暮れに書いた抱負を胸に、今のところ過ごしています。
プールも二回いったし。(あるいただけだけど)
明日は息継ぎを愛すべき友人が教えてくれるのだ。楽しみ。


優先順位を常に見極める、のはあいかわらず難しいんだよね。
でもだらっとしないでちゃんとできると、
体も気持も後で嬉しがるので、地味に自分のレベルをあげられればうれしいな。


話はかわり。

暮れから今まで、しかしまあ自分の足で東京をよく歩きました。
私、これまでの一年半、なにやってたんだろ?寝てたのかな?
て思うくらい。
自分の足で歩くと、新しい街はいつも素敵なものを見せてくれるのに。

最近のお気に入りは中目の丘の上に抜けるあやしい路地。

NYに初めて引っ越したときも、そうやって知っていったはずなのにね。
あまりに友だちが既にいて、神奈川とも近い東京は、
なんか皆について回ってるだけでも楽しかったし、
それだけでも沢山見るとこあったんだけど。

またこっからこの街と違う出会いかたしていこう。



今日は、本当に無理矢理ワタリウムへ。

谷川俊太郎さんと斎藤陽道さんの筆談対談。
斎藤さんの作品、何も前知識持たずにお邪魔したけど、今ワタリウムは彼の写真展示をやっています。
すごく好きな谷川さんがいらっしゃるので、勢いで予約しました。

斎藤さんは、すでに有名なかただと思うのですが、
一応説明すると、斎藤さんは聴覚障害をおもちです。
そんなわけで、筆談での対談です。


谷川さんも斎藤さんも、とても可愛いらしいおふたりでした。

音楽って君にとってなに?と、谷川さんの問いに、以下斎藤さんの答え。

「音楽は、ずっと考えていられる。
宇宙を思うみたいに。
好きな人を思うみたいに。」

っだってさ!

こんな事言われたら好きになっちゃうよね。

好きです!斎藤さん!


谷川さんは、シャープで、おちゃめな印象。
晩年のイサムノグチとか、小泉淳作さんとか、レオナールフジタとかに通じる、
とてもいらっしゃるだけで背筋がのびるような、
でもやはりおちゃめな素敵なかたでした。
初めて買った車が灰色、ねずみ色のシトロエンだそうです。。。格好いい〜。

そして、二人の手が筆談中スクリーンに映し出されるんだけど、
二人とも全然違うけど、素敵な手でした。
斎藤さんは、何を書くかすこし考えるとき、手話?で考えながら書いていらして。
彼にとってはあたりまえなんだろうけど、素敵でした。
こういうわたしのきもちは、新しいエキゾティックな音の外国語を耳にしたような気持なんでしょう。



それにしても、ことばに誠実な可愛い男性ふたりが静かにそしてにこやかにことばをかわす、とても良い時間でした。
はからずも谷川さんのご自身の朗読も聞けたし。



「ぼくはぼく」を極めるんですよね。

わたしも、わたしであることを極めたいな。
アーティストってカタカナのことばが何となく好きではないけど。
でも。

アートって、
わたしやあなたが個をつきつめること、生き様で示すこと、なのかもな

って最近せつに思うのでした。

谷川さん、斎藤さん、良い時間をありがとうございました。


映画の音楽作らせてもらうことになりました!
明日は朝からそちらのミーティングです。


おやすみなさい。

ラブ〜、
ゆきこ


Hello there.

Happy (belated) new year.
Hope 2014 has been treating you sweet so far.

So far, I mean these past 2 weeks, I have been sticking to what I said at the end of 2013.
Been to the swimming pool twice.
Getting a swimming lesson from my dear friend.

And I am focusing on priortizing on things more.
This is still hard.
Yet, when I make choice that is best for the moment, I find  myself really feeling healthy and happy.
I hope I get the hang of it soon.


From the end of December, I have been walking around Tokyo quite a lot.
Looking back these 16 months here in Tokyo, where have I really been? what have I been doing?
That is how exciting this little adventure right now.

At the end, things that impress you pop around you when you really go out there and meet them in person.
How and why had I forgotten this principle? Hmm.
But anyway, I am glad that I remembered it now.

Dear Tokyo, I am gonna get to know you once again and hopefully fall in love with you.



And tonight, I went to Watarium after rushing out the work.
Harumichi Saito, a photographer and Shuntaro Tanikawa, a poet had a text-based discussion.
(For those who might not know, Mr. Saito is hearing-impaired.)

I thought I got so much to say.
But all I can think of was how charming they both were.
No wonder they create such loving artworks.

I think I am seriously in love with both of them.
Ha!


And, here is a bit of what I am up to.
What is up is that I am commissioned to do the music for this indie movie.
I am having a meeting tomorrow.

I will keep you posted, as always.



Much much love and hugs(since it is damn cold everywhere),

Yuki



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